ラベル 論文 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 論文 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年3月3日木曜日

諦観

ここ4年温め続けていたデータがありました。

日本を離れるにあたり、元の施設にすべて預けることに決めました。

心血を注いだデータは子供のようなものです。

人生は短く、時に過酷な取捨選択を迫られるようです。

「少年老い易く、学成り難し」

ほんと、そうですね。
 
 
 
 
 
 

2011年2月27日日曜日

論文完成

推薦いただいた論文がとりあえず文章になりました。

次にするのは推敲です。

一人でやっているので、推敲ということになります。

自分の文章を校正するのはある程度訓練がいります。

自分が何時間も悩んで描いた文章を、バッサリ自分で切ります。

訓練すると、これができるようになりました。


最初やった時は、「でもこの文章、数日考え抜いて書いたよなぁ」と思います。

しかしその文章は世に出れば、そんなことは読者には関係のないことです。

読みやすく、伝わりやすく、ダイレクトで、印象に残る画像と的確な説明。


読みなおしていくと、主従関係がうまくいっていないところが目立ち始めます。自分ではわかっているつもりでも、流れとして読んでいくと、おや、という文章にぶつかります。そうしたらしめたものです。一人校正の第一段階かと思います。

とくに、パーセントを扱う時に注意が必要です。たとえば、どの標本集団に対して「60%」なのかとか、関係代名詞のかかり方が重要になってきます。

こういうことを、体系的に教える講座があってもいいかなと思います。

シンポジウム:「とりあえず症例報告を書こうシンポジウム」みたいな。


始めは背中を押してくれる人が必要です。幸運にも僕にはそう言う人が数人いました。

学会でよく見かける光景なのですが、症例報告等の質疑応答で

「先生はないとおっしゃったが、私は○例ほど経験してますが・・・」

・・・・だったら、論文書いてくださいよと。調べてもなかったから「ない」と演者は言っているんです。

つい先日の会でもそういうシーンに出くわしました。

こうやって、伝えられない症例が、共有されずに埋もれていくのだと思います。

地方病院で働いている人間として、自分の経験以外に学べる場と言うのは、限られています。学会や先輩の話が努力しなければ聞けない場所にいる人間にできることは、論文で調べることです。未知に出会ったとき、論文は多くのことを教えてくれます。総説があればよりありがたいですが、希少症例については症例報告がたよりになります。

巨人の肩の上に立つ。

巨人の肩を少しでも高くできるようがんばりたいものです。

 
 
 
 
 

2011年2月24日木曜日

論文推薦

 この前の学会で数少ないOpe症例から必死で出した演題が、うれしいことに優秀演題に選ばれました。ほんまかいな、と思いました。今日届いた封筒に論文投稿するようにという推薦状が入っておりました。

全国学会ですから。。何かの間違いかもと本気で思いました。でもどうやら本当のようだったので、すぐさまFAXにて返送。

最近一個論文がrejectされて凹んでいたので、god's presentでした。

凹んでいる暇があったら、やんなさいよということなのでしょうか。


シンガポールへのカウントダウンが始まりました。

このブログを初めてはや1年近くが経とうとしています。

なんとか入口に立てたようです。


本日別の論文投稿終了。suspendしていたreject論文を思いきって書き直し、新しいjournalに投稿しました。

学会参加して良かったです。ほんとうに。
同時通訳をやっているので、実はあんまり他の方の演題やシンポジウムを聞くことができないのですが(同時通訳をやっていると、まったくといっていいほど頭に残りません、不思議なぐらい!!)。

2010年12月23日木曜日

論文

英語論文掲載済。

いつも読んでいる雑誌に自分の論文が載るのはとてもうれしいものです。

けれど、思った以上ではありませんでした。

はい、次。という気持ちです。

小さな病院の名前が全国紙に掲載された、というそちらのほうがうれしかったです。

この場所でできることが、少しずつ指折り数えられるぐらいになってきました。



初めてこのブログを立ち上げたころの思い。

まだ決まっていないシンガポール留学に情熱を傾けていました。

行けるかどうかもわからずにです。

その時と今を比べると、隔世の感があります。

4月1日からはシンガポールで曲がりなりにも白衣を着ているのでしょう。

もうすでにTTSHで働いておられる日本人医師がおられます。

時々こちらをチェックしてくれているようです。ありがたいことです。

どこまでできるかわかりませんが、もう一度トライしてみます。

論文掲載は、僕にとってひとつの区切りでした。

もう2つ投稿していますが、なかなかOKともNOとも来ません。

あと3つ書いてみようと思っていますが、時間が間に合わないかもしれません。

2010年12月2日木曜日

ゲラ確認

論文の最終ゲラ確認。とくに共著者。間違っていればpubmedにひっかからない。

ゲラを見ているとやはりうれしくなる。2年越しの論文。

2010年11月7日日曜日

試験・学会




シンガポールのめどはついたので、あとはclinical fellowshipになるための英語検定のみ。つまりTOEFLのみ。上記を帰宅後勉強中。

帰ると疲れがぐったり。そこを押してするのがとっても疲れます。

この12月にはイベントの再発率を調べる3年ぐらいのレトロスペクティブをしようと思います。この病院での最後の仕事です。どこでもいいので出すつもりです。

これをもとに、
①retrospective, prospectiveの実体的理解
②K-M曲線への苦手意識の消去
③オッズ比の理解
④探索的統計と検証的統計の直感的理解(もう二度と不毛な議論で時間を消費しない。誤解している人がグダグダ言い出したら、申し訳ないが黙ってもらう)
⑤探索的統計での実際的苦労を味わう(ここが一番大事と思います)
⑥準備が9.9割ということを身をもって理解する(本番の時、痛い目に合わないように)
⑦「有意」という言葉を、もっともっと慎重に使うようにする。

などでしょうか。

 
 
 
 
 
 

2010年10月31日日曜日

論文

現在2本が in eiditorになっています。

今年中には勝負はつかなさそうです。



来年4月からのシンガポールに向けて、何をすべきか。

今までためていた日本のデータをすべて論文にすること。

少なくとも、すべてin editorにすること。


その論文の一つは、日本語でいいから、Kaplan-Meyerを使った生存曲線を引くようなものを書くこと。

ただ、やらなければいけないことが山積み。

2010年10月21日木曜日

論文投稿

本日論文投稿。症例報告。まれな合併症関係のもの。

世界で5例目。

先週も非常にまれな症例に遭遇しましたが、科が違うので(治療には入りましたが)だれも論文化しないでしょう。もったいない。

こうやって、たくさん集まればいずれ誰かがreviewを書いてくれるだろう散発症例が埋もれていくんだろうと思うと、少しさみしくなります。

救急学会にでも書こうかな。




Conflict of InterestとDisclosure Statementの違いがよくわかりませんでした。


もっと勉強しなきゃ。

魚がいても、釣り道具がなければ手が出ない。

「魚がいたんだよ」と医局で昔話をするしかなくなってしまう。

2010年9月26日日曜日

論文事始④

(すでに書いている人は読まないでくださいね。恥ずかしいので)

今回はメモ程度で。

「discussionで何を議論すればいいのでしょうか」

たまに聞かれます。

Introductionに書いたことがすべて。

以上。


以前上級医師に「Discussionに○○のデータもいるんじゃない?トピックだよ」と言われたことがあります。その通りなのですが。。その議論はイントロダクションでは触れていませんでした。ちなみにその先生はまだ一度も論文は書いておられません。学会発表は数え切れないほどされておられます。さらに先生は続けます。
「あと、△△のことも触れておくといいかも。あぁ□□もいいね」と続けていかれます。

あくまで少数臨床レトロデータです。上の先生には「確かに必要ですね。でもこれは総説ではないので・・」と言ってもキョトンとされておられました。

論文において、イントロダクションで触れていない議論はしない、というのが最低限のルールです。そのためのイントロダクションです。たまに議論であれもこれもと触れているものがありますが、それはルール違反だと思います。イントロダクションで提示していないからです。自分のいいたいことをまとめて報告したいのならば、「総説」を書くべきです。
 「Discussion」がむやみに長い論文はこの「ルール」を無視しているものが多く見受けられます。

こう考えれば、何を議論しようと悩むことはなくなります。イントロダクションで提示した議題を論じればいいからです。それ以上でもそれ以下でもないと思います。もちろん、多少の例外はあるでしょうけれど。


(あくまで、まだ論文を書いたことがない方のために恥ずかしながら書いておりますのでご了承ください)

2010年9月18日土曜日

論文事始め③

数人の方から個人的にコメントいただきました。

部分的に(?)好評ということで、続きを書いていきます。


「症例報告を書こうと思って診療にあたること」

以上です。


え、これで終わり??

終わりです。

この違いが、すべてを決めると思います。

2010年9月15日水曜日

英文校正

本日放射線障害の論文を英文校正に提出。

20500円とのこと。

安くはないが、高くもない。

とりあえず、suspendの論文を始動させないと。

2010年9月14日火曜日

論文事始②

本日論文投稿終了。

初の完全海外。細かい規定がそれぞれの雑誌によって異なり、それを一読するのも一苦労。

どの雑誌がどんな投稿規程だったか。

論文一つに様々なバージョンが誕生します。

background, case report, conclusion等を含まなければならないAbstractもあれば、「とりあえず200単語で書いてね」みたいなアバウトなものもある。


「Case reportはreference5つまでね」
とinstruction for authorsにあるくせに、sampleのCase reportみるとreferenceが10個あったり。

聞いてみる、というのが一番手っとり早いが、実はなかなか返事は返ってこないのである。

一つのジャーナルなど、完全無視を決められてしまった。たぶん当たり前すぎてなのだろうけれど。


英語論文についてとやかく言えるほど書いているわけではないのですが、一番いい参考書はその雑誌の[Instructions for Authors]です。これだけは間違いありません。

これを読まずに論文を提出することはほぼ不可能です。実際は翻訳会社などに投稿規程に沿った形にしてもうらこともできますが、instructionは30分で読めます。読んでくださいな。

そうすると、論文というものが、「文章をとりあえず書けばいいんだろ」から、礼儀・人間関係・読解力・段取り等様々な事柄が要求されてくることに気付きます。

とくに礼儀が一番大切です。とってもえらい先生方に「わざわざ」時間を割いて読んでもらうのですから。

「読んでもらえてありがたい」という気持ちで、私はやっております。

とりあえず先ほど

Your submission entitled "************" has been assigned the following manuscript reference number: ***-+-70. Your manuscript is now with the editor.

とメールが来ました。エディターまでは行ったようです(ここにすらたどり着けない場合もあります。本当に)。その世界のど偉い方が読んでください。本当にありがたい。

そういう気持ちって、隅々に出てくるので、結構重要と思います。

市中病院の症例報告しかしていないので、こんなことをいうのもおこがましいのですが。

どこでも、やればできます。



「やってやれないことはない。やらずにできることはない」
読み人知れず

論文事始め①

初めて論文を書く人に。
(あまりに初心者のための記述ですので、もう書いてある人は飛ばしてください)


初めは、すべてが驚きと戸惑いです。


地方紙から始めるのがいいと思います。地域・特に病院雑誌に投稿するのがベストかもしれません。

何故なら論文投稿規程の間違いを

「おい、このreferences、指定の並べ方と違うぞ」

と机の隣で教えてくれるからです。

編集者兼査読者が横で手取り足とり教えてくれるはずです。

なぜなら、そういう病院雑誌はどこも投稿数が少なく、何が何でも載せたいからです。

まず、日本語でやられてはいかがでしょうか。

まず書くことからかと思われます。

書いてみる、一行でもいいから始めてみる。


たとえば特殊な症例を経験する。

同期や後輩に「こういうことがあってね」という話をするのもいいでしょう。

でももっと経験を共有しましょう。

それが論文だと思います。

自分が困ったとき、頼るのは周りの人の経験と、他何があるでしょうか。

それが論文だと思うのです。

みんなで石を敷いていく。

医学の発展に貢献する。

それは結構、苦しいのですが、楽しいことが待っています。

2010年8月26日木曜日

AJNR

AJNRのco-authorからのdisclosure formはすべて返答されたとのこと。

あとは座して待つのみ。待っている間に、もう一つぐらいしましょうか。

好きな言葉
石に立つ矢

昔、ぺらぺらの名刺で割りばしを切断するという、まぁ宴会芸があった。
やってもらうと、すごく簡単に切れてしまう。
相手に割り箸を両手で橋渡しのように持ってもらい、そこに名刺を振り下ろす。
一刀両断、というわけである。

ただこれが結構難しい。やってみると名刺がくにゃと曲がってしまう。割りばしのところで名刺が止まってしまう。千切れてしまう。

コツを教えてくれた。

「いいかい、割りばしを切ろうとしてはいけない。割りばしのある位置から、10cm下を切ろうと思って振り下ろしてごらん。そこに割りばしがあるかのようにね」

やってみると、すとん、と切れた。いや、振り下ろしている途中で割りばしが割れた、と言ったほうが正確かもしれない。

目標を遠くに置く。そう思い込むだけで、事が成し遂げられる。

「石に立つ矢」である。

AJNR

AJNRからメール。

あわやForm間違えで即刻kick backかと思いきや。

disclosure form for your recently submitted manuscript


指定のサイトに行くと、ownership interest, Speaker Bureau等の記載が必要とのこと。いずれも現時点ではnone.

co-authorにも同様のメールがいっている様子。これが返信されて初めて、peer reviewに入るとのこと。

2010年8月24日火曜日

AJNR投稿

本日AJNR投稿終了。

投稿するのは誰でもできる、ね。

これからが勝負。

さて、うまくいってくれればいいが。

英文校正に25000円なり。初期投資としては、いたしかたない。王様に会う前に、門番に蹴散らされてはかなわない。

Authorshipのcopyrightをどうやって投稿したらいいのかずっと悩んでいました。すべてon-line化しているのに、copyrightサイン入りでどうやって出すの?左上にmanuscript numberとかあるんだけど。

投稿規定に「copyrightのないものはprocessしないよ、うふ」と書かれてある。

悩みました。

しかし。

on-lineでとりあえず投稿してみると、次の画面にこんな記載が。

*******************:
これからすべての共著者にメールで確認がいくから、それの返事がすべてきたらprocessに入るよ。アクセプトされた時点でCopyright出してね」

だった。

杞憂。

instructionの整合性とれてなくないかい??

もう一度よく見た。

All authors listed on the manuscript must complete both electronic copyright release and disclosure forms in Manuscript Central. Submissions not containing completed disclosure forms from every author will not progress to peer review....

おいおい。やっぱりdisclosure formがなかったらpeer reviewいかないって書いてあるんだけど。。。

うーん、とりあえずいいか。

ということで、無事8月中に投稿終了。

さあ、つぎつぎ。

2010年8月19日木曜日

DPIとpixel

DPI/PPIとピクセルについて

知らないことがたくさんあります。

画素数とDPIの関係は、いつか勉強しようと思って結局今に至った。

DPIについて

上記のサイトにすごくわかりやすく書いてくれていた。

10万枚のタイルを使って絵を描いた。

それが、画素=ピクセル


ただし、この時点でタイルの一片の大きさは決まっていない。タイルの一片が大きければ、絵も大きくなる。一辺が小さければ、小さい絵になる。ただ、大小に差はあれ、近くで見るか遠くで見るかさえ選べば、絵の「美しさ(DPI)」にはかわりはない。大きな絵は東京タワーに上ればいいし、小さな絵はそのままみればいい。いずれも「劣る」ことのない絵。
ただこれだと、絵の緻密さを説明するすべがない。
 ということで、一片を1インチとした場合、その1インチにタイルがいくつあるかが、DPIだったのだ。
 得心。

おそらく、こういう知識はいる時にしか頭に入ってこないのだろうなぁ。

今が、いる時だったのだ。

2010年8月18日水曜日

AJNR

論文を提出しようとしたら、


あらら


画像の解像度が足りない。

at least 300dpi....


こういうところに、落とし穴があったか。。


今週中にデータを集めなければ。


何事も勉強だな。

次からは、気をつけよう

2010年8月4日水曜日

論文

本日某社から英文校正のメールが届く。赤字だらけ。しかも目標のjournalには101文字overしているとのこと。泣く泣くCTを一枚削除。
 もう一度referencesの校正をやり直し。論旨はこのままでよいと思われる。


 TOEFL前だが、論文も大切。


impact factorは2.5ばかし。掲載されたらいいなぁ。