本日論文投稿終了。
初の完全海外。細かい規定がそれぞれの雑誌によって異なり、それを一読するのも一苦労。
どの雑誌がどんな投稿規程だったか。
論文一つに様々なバージョンが誕生します。
background, case report, conclusion等を含まなければならないAbstractもあれば、「とりあえず200単語で書いてね」みたいなアバウトなものもある。
「Case reportはreference5つまでね」
とinstruction for authorsにあるくせに、sampleのCase reportみるとreferenceが10個あったり。
聞いてみる、というのが一番手っとり早いが、実はなかなか返事は返ってこないのである。
一つのジャーナルなど、完全無視を決められてしまった。たぶん当たり前すぎてなのだろうけれど。
英語論文についてとやかく言えるほど書いているわけではないのですが、一番いい参考書はその雑誌の[Instructions for Authors]です。これだけは間違いありません。
これを読まずに論文を提出することはほぼ不可能です。実際は翻訳会社などに投稿規程に沿った形にしてもうらこともできますが、instructionは30分で読めます。読んでくださいな。
そうすると、論文というものが、「文章をとりあえず書けばいいんだろ」から、礼儀・人間関係・読解力・段取り等様々な事柄が要求されてくることに気付きます。
とくに礼儀が一番大切です。とってもえらい先生方に「わざわざ」時間を割いて読んでもらうのですから。
「読んでもらえてありがたい」という気持ちで、私はやっております。
とりあえず先ほど
Your submission entitled "************" has been assigned the following manuscript reference number: ***-+-70. Your manuscript is now with the editor.
とメールが来ました。エディターまでは行ったようです(ここにすらたどり着けない場合もあります。本当に)。その世界のど偉い方が読んでください。本当にありがたい。
そういう気持ちって、隅々に出てくるので、結構重要と思います。
市中病院の症例報告しかしていないので、こんなことをいうのもおこがましいのですが。
どこでも、やればできます。
「やってやれないことはない。やらずにできることはない」
読み人知れず
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