2010年10月9日土曜日

singapore

本日でTTSH関係のシンポジウムは終了しました。ボスから、「早くregistrationを済ませなさい」と廊下で一言。

香港から来た友人にたくさんのマンダリンを教えてもらいました。

BossとAttending staffsが楽しそうにマンダリンで話しているのを聞いていると、「よし、1年以内にペラペラになってやるぞ」と思いました。



この国は思った以上に、Chineseです。当たり前ですが。広東語・マンダリン・英語・シングリッシュ・タミル。街を歩いているだけで様々な言語が耳に入ってきます。小学生低学年がMRT(地下鉄)で広東語を話しながら英語でメールを打っているのを見ると、日本の小学生が将来この子の下で働くことになるかも知れないなぁと不思議な気がしました。まぁ実際東京のH&MのCEOも台湾人ですし、英語の使えない大学卒業生などは、単純労働に流れていく傾向がもっと強くなるとこの国を見ていて思いました。
 実際、裏道を歩いていると、建設ラッシュでたくさんの「コンドミニアム」が作られているのですが、ここで働いている労働者は、英語が拙く、中華系を除いたマレー・インドネシア系が多く働いていました。英語のできる人が、責任者と話をし、そのあとでみんなに広東語がマンダリンで説明する、という風景を眺めながら朝の通勤をしていました。

英語のできない大学生は、どうなっていくのでしょうか。

英語だけがすべてだとは思いません。ただ、言語的隔絶感というものは想像以上です。日本にいる限り、あまり感じませんが。

この国の成り立ち自体が、非常に面白い。それはまた後日。

このブログを始めてしばらく経ちますが、最初の「行こう」から、もうここまで来たのかという感があります。

senior attending staffにcollegueと言ってもらえる嬉しさは格別なものです。

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