2012年5月18日金曜日
同時通訳
Yokohamaでコングレスがあったので同時通訳+勉強で参加してきました。
同時通訳のブースはパシフィコ横浜メイン会場国立大ホールの左ウイングに3か所設置されています。ここの同時通訳ブースはガラス窓が出窓になっており、通訳者には非常に使いやすい構造になっています。
場所によっては覗き込まないとスライドが見えなかったり、手前のブースだとまったく見えない、などということもあるのですが、ここはやはりパシフィコ。どこのブースからもスライド閲覧が容易になるように設置されていました。
私の担当はBrain Machine Interfaceの発表だったのですが、演者の説明が論理明快であり非常に訳しやすいものでした。Brain Mappingのスライドも担当したのですが、スライドがすべて日本語でかつぎっしりと文字が詰まっていたので、私の通訳も詰まってしまいました(笑)。というのは言い訳で、演者の早い論理展開と早口にまったくついていけなかったのです。海外から来られた方にはご迷惑をかけたと思います。
通訳者の観点からはやはり、スライドは以下のようであってほしいなぁと思います。
1.7行7文字ルール。
一スライドに7行以上入れない。それ以上なら論旨がサマライズされていないことが多い。
2.会場後ろに座っている人が見えない文字は使用しない。
JPGなどをそのまま小さい文字付きで載せておられる方がいます。気持ちはわかりますが、それは思い切って切り取り、スピーチで説明されるのがよいかと思います。
3.ゆっくり話す
これは希望です(笑)
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