2011年10月25日火曜日

「恋に片道切符はあっても、飛行機に片道切符はありません」

「申し訳ございませんお客様。恋に片道切符はあっても、飛行機に片道切符はございません」


関西空港デスク担当のマネージャーが寂しそうに呟きました。



もちそん、嘘です(笑)。
そんなことを言われたことはないのだけれど、、、。

「片道チケットでは搭乗していただくことはできません」と言われたことがあります。某空港会社です。当然と言えば当然ですね。シンガポールは片道チケットでの入国を原則認めていないようです。

ただし例外があり、

1)他社での復路チケットを購入している


2)有効ビザを持っている

とのことでした。

私の場合、労働ビザ発給がほぼ決定でしたのでその旨を証拠を見せながら十分説明させていただきました。

「ただ、、あくまでアプリケーション申請段階ですので、、」
マネージャーは申し訳なさそうに続けます。

確かにその通りなのです。ビザが下りたわけではないのでその理由も当然と思います。カウンターの女性が虎の子のメモ帳をめくりながら、私の対応をしていただきましたが埒があかずマネージャーと直接話すことになりました。

台湾では復路購入は某社では「Must」なのだそうで、、。


事情を説明し、入国時に再度個人面接があるかも知れません、それについて私どもでは責任を負いかねますので、、とのことで機乗させていただく運びとなりました。

 「確かに、、『陸路の方は復路券なしで入っているじゃないかと言われれば、、、』答えに窮してしまうのですが、、」

聞いたわけでもないのですが弁明のようにお話してくださいました。


ただ、、、パフォーマンス的には「片道チケット」は「割高」です。

スーパーマーケットで
「リンゴ2つで180円だけど、一個100円でもとりあえず十分」
そんな感じです。


ただ、マネージャーの対応次第で
搭乗できない」という最悪の事態があることを実感いたしました。




Neil Sedaka One Way Ticket To The Blues Lyrics

- Got a one way ticket to the blues

 

 

 

 

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