御堂筋の銀杏並木はまだ紅葉していないものの、その気配はいたるところで感じる。
中之島公会堂を歩いてみる。ずいぶん変わったものだ。
学生時代に過ごした中之島と大きく変わっている。青テントもない。橋の下の暗いイメージも払しょくされている。
Time flies
発表を終え、北新地で一人祝杯をあげる。いつもの場所。マッカラン。
この二年間を振り返る。
変わったものと、変わらなかったもの。
移ったものと、移らなかったもの。
留まったものと、留まらなかったもの。
とりあえず、マッカランの変わらぬおいしさに乾杯。
今月中に論文に仕上げよう。これは絶対。
Osakaがこぎれいになってしまった。北新地のいかがわしさも随分となくなったものだ。人通りも少ない。明らかなに少ない。日本第二の都市とは言えない。
縮小社会という言葉に現実感が帯びていくる。
アジアの勢いは、ここにはない。
それでも日本の未来を信じている。
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