Chronic subdural hematoma
ありとあらゆる手技が述べられている。これほど多様な手技があるのも珍しい。方法論から技術論まで全く正反対のことを言う人もいる。
基本
single Burr hole with closed drainage (passive drainage)
でやってきたのだけれど、こっちに来て初めてTwo Burr hole under GAというのをすることになった。なっている。
まずCSDHを全身麻酔でやることに違和感を感じた。日本では静脈麻酔でコテンと20-30分ほど寝ていただいて、ささっと終わらせていたので全身麻酔というのに非常に違和感を感じ続けていた。
しかしこれも場所が違えば日本でも同じこと。九州系の先生はBurr holeを開けるだけ。洗浄もしないと仰られていた。
実際Two holesをやっていると、これが結構気持ちいいぐらい洗える。Subdural spaceにカテーテルを突っ込む必要もないし、なにしろ全身麻酔、洗いやすいのがいい。おそらくこのTwo burr holesにもたくさんの亜流が存在しているんだろうけれど、それほどこのCSDHというものは多種多様に治療されているということ。それでいてあんまし結果は変わらない。
シンガポール内でもたくさんの亜流がある様子。人によって言うことが違う。どの意見にも一理ある。
実に面白い現象。
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